除菌特集!現場に合わせた「適材適所」のやり方とおススメ除菌アイテム
店舗や施設を運営されている皆さま、毎日の業務本当にお疲れ様です!
寒暖差が激しくなる季節の変わり目は、さまざまなウイルスや細菌が活発になりやすいタイミングです。集団感染を防ぐためには、特定の季節や病名に関わらず、あらゆる「見えない相手」を想定した正しい除菌対策を日頃から徹底していくことが重要です。
今回は、プロの現場で求められる「除菌の基礎知識」から、シーン別の対策までを徹底解説します!
・知っておきたい基礎知識:そもそも「除菌」とは?

衛生管理の現場でよく耳にする「除菌」「消毒」「殺菌」などの言葉。実はそれぞれ明確な違いがあるのをご存知でしょうか?

🔵 消毒: 菌やウイルスを無毒化し、感染力をなくすこと。薬機法で認められた医薬品・医薬部外品のみが使える表現です。

🟠 殺菌: 病原性の菌やウイルスを死滅させること。こちらも薬機法上の医薬品・医薬部外品のみに許された表現です。

🟢 除菌: 増殖可能な菌の数を減らすこと。アルコールや漂白剤、拭き取りによる物理的な除去もこれに含まれます。
⚠️ 菌の増殖スピードの恐ろしさ
すべての菌やウイルスをゼロにできなくても、数を減らし、体内に取り込まない工夫(=除菌)をすることが大切です。食中毒の原因となる菌は、湿度などの繁殖しやすい条件が揃うと、わずか10分〜20分で数が2倍に爆発的に増殖してしまいます。だからこそ、こまめな除菌が必要なのです。
・現場に合わせた「除菌剤」の正しい選び方

除菌アイテムに含まれる成分はさまざまで、それぞれに得意・不得意があります。現場の状況(水気があるか、食品に触れるか等)に合わせて使い分けることがプロの衛生管理です。
・施設別!除菌が必要な場所と対策ポイント
ウイルスの感染を防ぐには、現場に合わせた「適材適所」の対策が欠かせません。4つのシーン別に重要なポイントをまとめました。
🏢 1. オフィス

【重点箇所】ドアノブ、照明のスイッチ、共有デスク、パソコンのキーボード、複合機のボタン、電話機など
【対策のコツ】
不特定多数の人が頻繁に触れる共有部から交差感染が広がります。特に忘れがちな「電話機」は、手が触れるだけでなく飛沫も付着するため、ウイルスの繁殖リスクが高い要注意ポイントです。
除菌の効果を最大限に引き出すためには、ホコリが表面を覆わないよう「日常的な掃除」をしておくことが大前提です。また、パソコンや複合機などの電子機器を除菌する際は、直接スプレーを吹きかけると故障の原因になります。ペーパータオル等にアルコールを吹き付けてから拭き、表面が少し湿る程度の水分量に調整して、最後に乾拭きをして仕上げるのがプロのテクニックです。
手軽なアルコール除菌シートやペーパータオルを常備し、掃除の「面倒くささ」を減らしてこまめに除菌できる環境を整えましょう。
🏥 2. 介護・医療施設

【重点箇所】手すり、車椅子、ベッド回り、トイレ、汚物処理室、おむつ交換スペースなど
【対策のコツ】
抵抗力の弱い高齢者や患者様が集まるため、感染症の重症化リスクが非常に高い環境です。ここでは、血液や排泄物、嘔吐物などはすべて「感染源」とみなして対応する「スタンダード・プリコーション(標準予防策)」の徹底が基本となります。
特に嘔吐物や排泄物の処理では、ペーパータオルで静かに汚れを拭き取った後、次亜塩素酸ナトリウムや亜塩素酸水などの強力な除菌剤で確実な処理を行います。(※有機物=汚れが残った状態では除菌剤の効力が落ちるため、必ず「拭き取り後」に使用するのが鉄則です。)
また、1つのケアが終わるごとに手袋やエプロンを交換し、確実な手指衛生(手洗い+アルコール)を行うことで、職員自身が別の利用者へ菌を運び広げてしまう「交差感染」を完全に断ち切ることがプロの管理です。
🍽️ 3. 飲食店・食品業

【重点箇所】包丁・まな板などの調理器具、調理台、冷蔵庫の取っ手、客席のテーブル・椅子、メニュー表など
【対策のコツ】
食品を扱う現場では「HACCP(ハサップ)」の考え方に基づき、「菌をつけない・増やさない・やっつける」の三原則の管理が必須です。生肉用と加熱済み用で調理器具を分けるなど、まずは二次汚染を防ぐルールを徹底しましょう。
ここで多くの方が陥りやすいのが「洗浄」と「除菌・消毒」の混同です。目に見えない油汚れやタンパク質汚れが残ったままでは、どんな強力な除菌剤もバリアに阻まれて効果を発揮しません。必ず中性洗剤などで汚れを洗い流してから除菌工程に入ります。
また、水気でビショビショの調理台にアルコールを吹きかけても濃度が薄まり効果が激減してしまいます。水気をしっかり拭き取ってから除菌するか、濡れたままでも効果が落ちにくく、万が一食品に触れても安心な「食品添加物グレード」の除菌剤(亜塩素酸水製剤など)を選ぶのが、確実なリスク管理のコツです。
🏫 4. 学校・保育園

【重点箇所】おもちゃ、遊戯室の床・マット、机、下駄箱、トイレ、おむつ交換スペース、砂場など
【対策のコツ】
免疫力が未発達で、密接に触れ合うことが多い子どもたちの環境は、少しの菌でも集団感染に繋がるリスクがあります。
特に子どもが口に入れやすい「おもちゃ」の管理は重要です。布製のぬいぐるみ等はこまめに洗濯・熱乾燥を行い、プラスチック製など洗えないものはアルコールでの丁寧な清拭を。おしゃぶり等口に含むものは、しっかり洗浄した後に煮沸消毒や安全な除菌剤への浸漬を行います。
また、盲点になりやすいのが「園庭の砂場」です。動物の糞便等から食中毒菌(サルモネラ等)に汚染されるリスクがあるため、遊んだ後の「流水と石鹸による徹底した手洗い」を習慣化しましょう。おむつ交換も専用の場所で行い、職員自身が菌を運ぶ媒介者にならないよう徹底的な手洗いと環境整備をコントロールすることが不可欠です。
・現場で役立つ!除菌作業の正しい手順と補足

- まずは「汚れを落とす(洗浄)」のが鉄則!
目に見えない汚れであっても、それは菌の栄養源になります。また、一般的なアルコール等の除菌剤は、汚れ(有機物)が残っていると効果が著しく低下してしまいます。まず中性洗剤などで汚れを落とし、水洗いをしてから除菌剤を使用する「洗浄→除菌」の順番が絶対のルールです。 - 拭き上げには「清潔なペーパータオル」を
使い回しの不衛生な布巾は、逆に菌やウイルスをあちこちに広げてしまう(二次汚染)原因になります。除菌剤を拭き上げる際は、使い捨てのペーパータオルを使用すると衛生的です。もし布巾を使用する場合は、こまめな洗浄・除菌・乾燥(熱湯消毒や漂白剤の使用など)を行い、適切な衛生管理を徹底しましょう。 - 「汚れに強い・水に強い除菌剤」を味方につける
どうしても汚れを完全に落としきれない環境や、水浸しの厨房、突発的な嘔吐物の処理などには、環境に左右されず殺菌効果を発揮しやすい製剤(次世代のアルコールや亜塩素酸水など)を選ぶことで、現場のリスクを大幅に減らすことができます。
・クリラボが「プロ仕様」の除菌アイテムを厳選!
一般家庭とは異なり、店舗や施設の現場は「常に綺麗で乾燥した状態」ではありません。厨房のシンク周りは常に濡れており、テーブルや手すりには目に見えない皮脂や有機物(汚れ)が付着しています。
実は、市販の一般的なアルコール除菌剤は、「水分」に触れると急激に濃度が下がり、除菌効果を失ってしまうという大きな弱点があります。また、汚れが残っている場所では、成分が菌まで到達できません。
クリラボがご提案するのは、こうした「現場ならではの悪条件(水気・汚れ)」をカバーし、忙しい業務の中でも確実にリスクをコントロールできるプロフェッショナル専用のアイテムです。現場の課題解決に直結する、最強の武器たちをご紹介します!
■ 3. 拭き上げによる二次感染を断つ!『ファースト・ペーパータオル』

手洗いの後や、除菌剤の拭き上げ作業に欠かせない使い捨てペーパータオルです。洗ったつもりの布巾の使い回しは、施設内に菌を塗り広げる最悪の行為です。日々の衛生管理に必ず常備しておきたい必須アイテムです。
除菌の際は、ペーパーを「一方向」に向けて拭き(往復させない)、一度使った面は折り返して常に綺麗な面を使用し、すぐに廃棄することで交差汚染を完全に防ぎます。
・自分と周りを守る!日々の予防アイテム
施設の環境整備に加えて、スタッフ一人ひとりの確実な予防行動が被害拡大を防ぐ最大のカギになります。
感染症の被害を最小限に抑えるためには、「拡大前の確実な予防対策」と「現場の環境に負けない、プロ仕様の除菌剤選び」が何より重要です。
今後もクリラボでは、皆さまの過酷な現場を強力にサポートする優秀な衛生アイテムをどんどんご紹介してまいります!
季節の変わり目、見えない相手が活発になる時期です。どうぞお体ご自愛くださいませ✨



